2016-10-05

IMJ Investment Partners Japan LLPの運営体制強化

2016年10月5日

IMJ Investment Partners Japan LLP
代表パートナー 奥野 友和

 当社は、本年1月に日本国内のベンチャー企業を主たる投資対象とするファンド「IMJ Investment Partners Japan Fund 1号投資事業有限責任組合」(以下「IMJIP Japan Fund 1号」)をローンチし、投資活動を開始致しました。IMJIP Japan Fund 1号は、「ネットとリアルの融合」を重点テーマとして、インターネット/テクノロジー領域における様々なカテゴリーのベンチャー企業への投資を行っておりますが、これまでにレイターステージの大型案件やアーリーステージの当社リード案件を含む5件の投資を実行し、着実に投資実績を積み上げております。また、ファンド規模に関しましても、独立行政法人中小企業基盤整備機構や大手事業会社等からの追加出資により、ローンチ当初の約20億円から約35億円へと拡大致しました。今後も、目標金額である60億円に達するまで、募集を継続致します。

当社は、IMJIP Japan Fund 1号のファンド規模の拡大及び投資活動の活発化に対応すべく、この度、平野正雄氏をシニアアドバイザーとして、千葉貴史氏をプリンシパルとして迎え入れ、運営体制を強化致しました。平野正雄氏は、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長等を歴任し、企業の経営課題解決に関する豊富な経験を有します。千葉貴史氏は、ドイツ証券及びカーライル・グループを経て、不動産テック関連のスタートアップであるイタンジに参画し、経営に従事した経験を有します。

当社は、新たな運営体制の下、IMJIP Japan Fund 1号の投資活動を加速してまいります。

 

新メンバーの略歴

平野 正雄

(シニアアドバイザー)

元マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長及び、元カーライル・グループ日本共同代表。マッキンゼーには20年間在籍し、幅広い産業分野において、企業の経営戦略、組織変革、グローバル化、M&A、コーポレートガバナンスなどの経営課題の解決に従事。現在、早稲田大学ビジネススクール教授。ビジネスモデル学会会長。
スタンフォード大学大学院工学系経済工学修士、東京大学大学院工学博士
千葉 貴史

(プリンシパル)

2013年より3年間、創業期からの取締役COO/CFOとして不動産テック関連のスタートアップであるイタンジの経営に従事。事業開発、資金調達、同業サービスの買収など経営管理領域全般を統括し、立ち上げからの事業拡大に貢献。それ以前は、カーライル・グループのバイアウトチーム及びドイツ証券の投資銀行部門において、通算6年間に渡りプライベートエクイティ投資業務、M&A・資金調達のアドバイザリー業務に従事。
東京大学経済学部卒

 

本件に関するお問い合わせ先
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IMJ Investment Partners Japan LLP
TEL:03-6452-8615 E-mail:contact@imj-ip.com

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